能ニュース
能ムービー
様々な能
プロフィール
能Q&A
スケジュール
塩津哲生後援会
御問合せ
リンク
トップページ
様々な能
「海外公演」のご紹介です。
「バリエーション」 インデックスへ戻る
海外
日本の誇れる文化「能」は世界にも紹介するべきですし、その価値があります。
世界中の一人でも多くの人に「能」を知ってもらいたい、という僕の夢のためにも、もっとも活発に活動していかなければならない内容です。日本行政の姉妹都市関係のイベント、海外進出している日本企業のイベントなどに、ぜひ御一考いただきたいと思います。
1985
パリ・ガブリエル劇場公演
パリ日本人学校との縁で門弟50名の方々とスイス・フランスと兼ねて、塩津哲生初の海外公演を実現しました。
1986
塩津哲生の出身地、熊本市とドイツ・ハイデルベルグ市との「友好都市日本週間」のイベント要請によって催されました。
1989
喜多流北米公演に参加しました。
9/25から10/2にかけてニューヨーク・サンフランシスコ・ボストンなど各地をまわりながらの公演になりました。
1990
1986の公演が好評だったことから、ハイデルベルグ市より再度の要請をいただきました。門弟90名を超える「大能楽集団」になりました。
1994
ハンブルグ国立工芸博物館オープニングにて ハンブルグ国立工芸博物館オープニングにともない、山口憲氏の能装束展示に「実演」というカタチで協力しました。
1997
ウルティマ現代音楽祭にて ノルウェー王室より直々に招聘を受けました。ウルティマ現代音楽祭において演能しました。
一流能楽師総勢25名の編成で2回公演をこなし、大反響をいただきました。
2000
ドイツ公演にて三番の能を舞いました。
 9/26:シュパイヤーにて 「絵馬」
 9/27:ハイデルベルグ郊外シュベタンゲン城にて 「羽衣」
 9/28:ハイデルベルグにて 「土蜘蛛」
往復を含め6日間の強行スケジュールでした。
2003
南仏カンヌ市日仏文化交流団体からの招聘にて5月7日カンヌ映画祭に先がけ日本文化「能」の紹介をしました。
講座は南仏カーニュ在住のクーポー理代(私、塩津圭介の姉、)が仏語で解説をし、最後に能「半蔀」の一部を舞いました。カンヌ市庁舎での歓迎レセプションも感動的でした。

カンヌ能紹介番組 カンヌ市庁舎歓迎レセプション
▲カンヌ能講座チラシ ▲カンヌ市庁舎での歓迎レセプション
パリでのモナビスマルク財団主催能装束展関連事業にて、在仏日本大使館広報文化センターにおいて、大使館厳選の著名人限定40名(フランス人のみ)を対象に能講座を勤めました。
アールデコ調の素晴らしい建築の会場に700年の歴史ある日本文化が見事に調和していました。

パリ能講座番組 パリ能講座装束付け解説
▲パリ能講座番組 ▲能装束付け紹介
  (パリ日本大使館広報文化センター)
一言メモ
1997年のノルウェー公演には、当時中学一年生だった私、塩津圭介も無力ながら参加させていただきました。舞台製作が終了し、開演直前になると、さっきまでペンキだらけの作業着で、かなづちをふるっていたおじさんがタキシード姿になってあらわれたのを覚えています。よく見ると、観客席にいらっしゃるお客様全員、最正装の身なりだったのには、演者もみな驚きました。また舞台が始まってからの見所(観客席)の、物音一つせず、観ている人全員が微動だにしないあの雰囲気は、日本人も見習わなくてはいけない、と強く感じました。また、ヨーロッパの文化意識の高さを目の当たりにして、幼いながらも感動を覚えました。
ページトップへ戻る

このサイトについて | All rights reserved copyright (C)2003.SHIOTSU.,