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「能」は室町時代に完成した伝統芸能の一つです。
キレイな装束(衣装のこと)を着て、面(おもて)と呼ばれるお面
をつけて華やかに舞を舞う。日本の伝統的な舞台演劇のひとつです。 |
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現在上演されている曲目の多くは室町時代の天才親子観阿弥、世阿弥によってつくられました。 |
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種類というと答え方が難しいのですが、現在上演されている曲目すなわちストーリー数は120〜130曲くらいあります。主人公の特徴によって分ける種類分けでは、神・男・女・狂・鬼という分類方法もあります。漢字の意味のとおり主人公が何か、によって分類します。 |
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違います。日本の伝統芸能という面では共通
しますが、まずそれぞれ完成された時代が違います。歌舞伎は江戸時代に完成し、能は室町時代に完成しました。また現在ではどちらも万人が楽しめる芸能となっていますが、本来能は特権階級が楽しむことのできるものとして大成されました。
それに対し歌舞伎は民衆のために作られた庶民的な芸能として発達しました。
それから、見た目の最大の違いは顔!歌舞伎に登場する人物の多くは顔にお化粧のようなものをしているのに対し能は化粧をすることが絶対にありません。能の登場人物の多くは面
(おもて)とよばれるお面をつけています。特別に企画された催し以外能と歌舞伎が一緒に上演されることはありません。 |
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本来能と狂言は必ずセットで上演されるものです。狂言には能を観たあとの気分転換といった要素もあり、本によっては能と狂言の関係をストリップショーとその合間の漫才と表現しているものもあります。また能の前シテ(前半)と後シテ(後半)の間(中入りと呼ぶ)に状況説明のようなアイ(間と書く)狂言も狂言の役割。つまり能の中にも狂言が登場するのです。 |
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曲目によってかなりの幅があります。一曲の長さは短いもので50分、長いものは2時間近くのものもあります。現代の番組の組み方としては能二番(これが特殊な表現、能は一番、二番と数える)でその間に狂言が一番入るというのが一般的といえるようです。
ちなみに狂言は短いもので15分、長いもので40〜50分です。 |
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いい質問です。もちろん初心者の方も楽しむことができます。確かに能の動きや言葉の表現は抽象的なものが多いので何の予備知識もなく、初めて能を観たときにストーリーを理解するのは難しいかも知れません。しかし能の楽しみ方はストーリーを理解することだけではありません。
豪華で美しい装束が視覚に訴えるもの、囃子や謡のメロディーが聴覚に訴えるものをもとに観ている人が頭の中で作り上げるイメージこそが本当の能舞台だと思います。いいイメージを作り上げるために予備知識は必要ありません。 |
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能の催しの多くは専用の能舞台がある能楽堂で行われます。しかし近年では薪能と呼ばれる野外能や海岸線特設舞台、ホール、水上舞台などいたるところで行われています。詳しくはこちらを御覧下さい。 |
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います。能を演ずることによって生計をたてている、いわゆる能のプロフェッショナルのことを能楽師といいます。能楽師という分野には我々シテ方(能の主役を演ずる)の他、能に係る囃子方(楽器による演奏を受け持つ)ワキ方(いわゆる相手役)、狂言方も含まれます。
これら能楽師は舞台で能を演ずる他、世間一般の能を趣味とする方々の指導もしています。バレーやピアノをお稽古するように謡や仕舞、鼓や太鼓の稽古もできます。【稽古場案内へ】 |
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プロ野球の選手を思い浮べていただくと解りやすいかと思います。ピッチャーはピッチャーだけをやるようにシテ方はシテ方だけをやり、囃子方の笛方は笛のみ、キャッチャー役のワキ方は一生ワキ方だけを続けます。これらが入れ替わることはありません。 |
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